オブジェクト指向についての高説を観察

東方算程譚:むかしばなし
深いことをさらっと述べられているのでコメント欄まで楽しく読ませていただいています。
オブジェクト指向とやら、モデリングとやらについて、自信を持って「理解していないよ。」といえる立場から、これを読んで私なりに理解したこと。

  • オブジェクト指向とは「オブジェクトのある側面についてこれこそがこのオブジェクトである」という定義付けをすることにのっとった指向のことである。
  • オブジェクト指向では定義ありきであり、定義は定義者に依存する。
  • つまり、「飛べるモノが鳥クラスである」という定義の下では、なんらかの方法により飛ぶことが出来るのであれば、豚でさえ鳥クラスとなり得る。
  • 現実にあるすべてのモノは様々な側面を持つため、オブジェクト指向を現実に当てはめるとしっくりこない。
  • 基本クラスの定義に対して一途な理解を持っていないと派生クラスははちゃめちゃになる。
・・・合ってますか?合ってないよね・・・。
より現実に忠実にしようとすると、継承よりインターフェイスってイメージがどんどん大きくなる気がする。